小あゆ煮

小鮎は琵琶湖にだけ生息する特別な鮎です

鮎は日本列島の河川に広く分布し、春になると海から川を遡上する魚です。寿命が短く、1年で成魚となるため「年魚」と呼ばれ、その独特の香りから「香魚」とも呼ばれています。小鮎を鮎の稚魚のことだと思っている人が多いかもしれませんが、琵琶湖では成魚でも10センチ以下と大きくなりません。この鮎を「小鮎(こあゆ)」と呼びます。「小鮎」は、世界で唯一琵琶湖にだけ生息する特別な鮎なのです。

小あゆ煮1
小あゆ煮2

職人による直火仕込み製法

琵琶湖産の天然小鮎を、捕れてから時間を置かずに鮮度抜群の状態で煮上げています。熟練した職人が、直径50cmほどの小さな釜で少しずつ、時間をかけて直火でじっくりと煮上げています。味付けは昔ながらの地醤油と地酒を使用し、甘すぎず辛すぎず、まろやかなバランスに仕上げています。数時間かけて煮上げることで、煮崩れせず、ふっくらと柔らかく、まろやかで深みのある味わいをお楽しみいただけます。

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